一期一枝

木にかこまれ、木と触れ合う暮らしの日記です。

キゴコロにふれる。

ひとつ、とある試験を終えてから、木を彫るのが加速しています。

そのたび木や、樹のとおしゃべりや、身近な動物たち相手のつぶやきや思い込みが深まるので思い切って新しいブログでキゴコロ部門を始めよう! で、毎日のご飯のようにそれを続ようと思いました。

そう思わせてくれたのが、Hatenaさんのこの(PC)ブログデザインなんですね(^^!

 きっかけはなんでも、よろしくお願いします。

 

写真の木たちは、樹だった時には、縦に幅広の脇枝でした。

枝分かれの元のところが、時々こんな風に幅広く年輪がアンバランスに広がってるんですね。

枝はいっぽんの樹の一部だから、このアンバランスが全体のバランスのために活きてると感じて、なんだかとても愛おしかったのです。

 

何年か前に切った、イヌマキ(翌桧・あすなろ)の大枝は、長くて、葉が付く先も大きく広がっていてとても重くて、この重さを支えるのにこれだけの縦幅が必要だったんだな、と

切るときに「ここ、切ってよいの?」と思うに至らなかったことを、今になって氣づかされています。

 

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