一期一枝

木にかこまれ、木と触れ合う暮らしの日記です。

樹とリスのキゴコロ知れてるお付き合い?

先週、こんな記事を投稿しているのですが

その続きというか・・・

お題スロット「誰にも信じてもらえない体験」で書いたんですが

お題「誰にも信じてもらえない体験」

なので、また今度も、スロットをカチカチして・・・

mamaearth.hatenadiary.jp

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リスがかじり落した枝のそばで

室内にいる私をしっかり見つめ、ケタケタという鳴き声をだし

ここ掘れわんわん、でなく

「これ彫れケタケタ」

(^^;

 

落とした枝は2本目で

初めの一本は、きづいた時にはすっかり乾いて硬い

やわらかいうちはやわらかいなりに

硬くなったら硬いなりの自己流の使い分けがあり

手がやわな女子としては

道具や装備が整わない今は

やわらかいほうが優先で

 

やっと、硬いほうの枝を手に取ると

枝や樹が密なところの、風で枝が擦れた跡がたくさん

しかも、かなり密に擦れ合ってました、という様子。

 

リスはそんなところをちゃんとわかっていて

選定して剪定してくれてるんではないかな?と思った次第。

 

下の木は、春にリスに樹皮をぐるっと一回り皮をむかれ

半年ぐらいでよく乾き、秋の台風でぼきっと折れたもの。

 

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きらめ樹 森の蘇りページ! - 森の蘇りページ!

きらめ樹間伐というのがある。

 

リスがやってるのはきっと同じこと

倒れたこの樹は、すっかり乾いて

折れた後、庭の隅に片づけるのに大した力を要しなかった。

 

春に、つるつるに向かれた木肌を見たときには

樹が痛々しくて、また、ぐるり剥かれちゃうと枯れるのは

知っていたから、かわいそうにと思っていたけれど

 

この樹が折れたことで

お椀のように高い樹にふちどられた一角がぽんと開いて

そこから朝日が入ってくる

そこからだけ、空の色とまじりあって青みある

遠景のお山が見える。

 

そんなわけで、リス様様の

キゴコロ安らぐくらしなのですよね。