一期一枝

木にかこまれ、木と触れ合う暮らしの日記です。

生きている枝

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つつじ祭りというイベントに行ったのは先月かな?

帰りにツツジの茂みを横切ると

足に引っかかった枝がありました。

根元でほとんど折れて

その樹のほかの部分は葉も花もついていたけれど

枯れかかった枝なんだな、と拾って帰りました。

 

緑の葉はほんのちょっぴり

と、まだ硬いつぼみはそこそこたくさん

 

真ん中の枝分かれから彫ったのが

このキゴコロ、今まで一番小さいこ(右)

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ほかにもたくさん彫りました。

その間に、つぼみはどんどん膨らみ

花が咲き・・・

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花いっぱいの花びんがある玄関に

朝、からだを向けたときに

まだ花に意識を迎える前に

胸元に、柔らかい、優しい何かが触れて

あ、これって、ツツジが喜びを伝えてくれてるんではないかな?

 

と、ぼんやり思いました。

 

実際、枯れかけていたのだけれど

こんなに花咲かせて・・・

 

しかも、大好きな

ちょっとサーモンピンクがかった優しい色の花です。

 

足ひっかけて

呼び止めてくれて

ありがとう。

 

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