一期一枝

木にかこまれ、木と触れ合う暮らしの日記です。

暮らしの中のヒーリングワンド

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ヒーリングワンドと言う

ヒーリングツールがあります。

以前そんなところ目指して作った

ワンドの投稿はこちら

mamaearth.hatenadiary.jp

 

ヒーリングツールとしての

使い方があります。

 

で、スピンドルや紡ぎ棒は

暮らしの中のヒーリングツールだと思うんです。

 

電動のミキサーや

フードプロセッサーなどの登場で

出番が激減したすりこぎあたりが

その典型ではないかな?

 

電動でなくても

泡立てなんかもかつては木の柄が

付いていたものですよね。

 

時間や手がかかることの

間にいてくれる木

 

文字どおり

「手間」です。

 

手間がかかる

お手間取らせる

ひと手間かける

お手間取らせる

 

人が手を使う機会を

ほどよく増やすのには

無理せず楽しく

がいいですね。

 

うちには

いいすりこぎがあるので

枝豆茹でて

豆打(ずんだ)つくりたいな。

 

懐かしいおばあちゃんの味

 

枝豆えんえんプチプチした

夏の手しごとの思い出

思い返すことにもヒーリングがある。

 

おばあちゃんも

かわいい孫とのそんな時間に

癒されていたと思うのですね。

 

横断歩道渡るのに

痛いくらいにしっかり握ってくれた

おばあちゃんの手は

 

かぼちゃ相手に過激に包丁ふるい

 

それから、おばあちゃんお気に入りの

木杓子、杓文字…と

 

思い返す手には木のものがある。

 

 

祝(^^)1ヶ月継続!

とどきました!

待ちに待った本です。

 

アマゾンでは売っていない

私の心の故郷のようなところから

あった事がない

本の係のお母さんから

送っていただいた本です。

minamisawa-steiner.wix.com

 

この幼稚園に通う子どものお母さんだったころの

手作りの通信の雰囲気がそのままの

手作りの小雑誌です。

コピー印刷かな、懐かしいタッチのイラスト

ホチキスつづりでマスキングテープもかわいい(^^!

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www.tenkachisei.jp

紡ぎ棒を検索してこの本を見つけて

嬉しかった!

 

3番目が生まれるのを待つ

多感な頃です。

 

初夏に、やって来ているのを知り

戸惑い、生活の不安から

楽しみに待つと心を決め

 

夏は子どもたちが活発に遊び

草木と一緒にぐんぐん育つ季節

ひたすら食べさせ、ひたすら洗濯の日々

 

紡ぎ棒、なぜかとても夢中になって

秋、幼稚園のバザーで

ワークショップを担当させて頂いて

そのときはもう

お腹がだいぶ目立ち始めていたかな?

 

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冬、大きなおなかで

上の子たちのために

あかちゃんの人形をつくるのに

著者の笹岡さん宅に通いました。

懐かしいな。

声の響きが素敵な

先輩おかあさんです。

 

ブログが1ヶ月つづきました。

このタイミングで、この本が来てくれたのが

とても嬉しいです。

 

お土産に土地の木工品

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なんだかすごく

べったりしたタイトルです。

 

去年の夏にイベントをした

当地出身の若者を中心にしたグループが

今年また、しかもファイルとして

夏イベントをすると言うので

 

お土産を用意しています。

 

「お土産」

 

土が産むと書く

 

土地の木のものは

 

お土産にもってこい

お土産に持っていけ

 

と、イベントのお題にちなみ

星に削りました。

 

とちのき

 

トチの木があれば

ネタとして最強なんですが

当地にはないので

さくら、つばき、つつじ

 

当地の人ならなるほど

と、思っていただける

三種盛り合わせです。

 

どのレベルまで磨くか悩むところ

イムリミットは近く

ヒートンや紐もしくはストラップパーツを

付ける時間も見ないと

 

と、珍しく

急ぎ仕事

たまにはね。

 

 

 

鍛えられています。

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リスにかじられ傷だらけ。

でも、椿は枯れません。

 

ひとまわりぐるりと

面で剥かれる木がありますが

樹皮の下が甘みがあって

美味しいみたいです。

 

その場合は導管が断たれるので

枯れてしまいます。

 

椿のシマシマ

鍛えられて免疫力高まった

たくましいすがたに見えてしまいます。

小さじ・・・(^^ 枝分かれより。

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 キッチンのお塩の入れ物に

合わせて購入のつもりの

木のスプーンがかなりギリギリ

アジアン雑貨店のローズウッドかな?

 

一本は蓋の開け閉めで引っかかり

折れてしまい

 

またもや枝分かれの活用です。

 

わかります?

スプーンの先が枝の太いところで

柄は、枝分かれの細枝なんですね。

 

このやり方は

もう20年以上まえに木工の本で見ました。

 

板材からまともに

スプーンを削り出すのは

膨大な削りくずが出ます。

 

これだとそうでもない。

 

で、よく思い出す

子どもの頃に見たドリフターズのコント

 

いかりやちょーさんが

大工さんの捩り鉢巻き姿で

カンナで木を削ってます。

 

で、始めは柱みたいな大きな木

 

削って

削って

 

しまいには

爪楊枝になり

 

やっとできた〜

な感じで歯に引っかかった何かを

その爪楊枝でとるんです。

 

なんだかね〜

忘れない。

 

背景には

いつもお世話になっている

サンドペーパーさん

 

すごい働きものだと思う。

 

ちぎられて

身を粉にして

シワだらけにされて。

 

 

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なぜツルが?

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 昨日の一枚目の写真の

なぜ

スピンドルにツルが巻いてあったか

というと

 

この軸のところ

 

桜のひこばえ

大きな桜の株下から生える

細いまっすぐな枝なんです。

 

脇枝がなくて、まっすぐだから

使いやすくて

形がいいのをせっかちに切らずに

ちょうどいい長さになるのを待って

 

「くださいね」

と、いただきます。

 

地面からすぐちかいから

よく、ツルが絡みます。

ツルがぐるぐるに巻きついたのを

そのままツルごと切っていて

 

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 削りくずの山の上に。

 

なんだかいい加減なことしてしまった

 

というのは

解いてその場にという

選択肢もあり

 

なぜそう思ったか?

この辺は後日改めて

 

 

ふと

出来あがったスピンドル

巻いてみたんですね。

 

ツルは二本で

皮をむかれて

だいぶスレンダーになっております。

 

戻しながら、あれ?

 

ツルの巻いている向きが交差しています。

 

茶色はスイカズラ

緑は?

残念、わからない。

 

あ、このかたちは!

(^^)近日中に続きを…