一期一枝

木にかこまれ、木と触れ合う暮らしの日記です。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あきない

好きなことをしごとにするのが いいか悪いかとかって よく言われるんですが あきないことを あきなえばいいんじゃない⁉︎ と 腑に落ちました。 好きな事がコロコロ変わるという人がいる。 わたしもそうだっ「た」けど 樹のこと、木のこと 飽きないですから。…

霧に想う。

霧の日のドライブは好き。 前も後ろも不確かで 確かに見えているわずかな空間だけが 「今」のよう。 山の上の駐車場、車はうちだけ お山貸し切りだったかな。 枯れた紫陽花の株 花が終わった名残のある枝が。 去年は生きていて 咲いたんだね。 山から下りて…

枯れ木も山の賑わい。

月に2、3度行く お山の建物の裏道に がく紫陽花の古株。 苔たちの空中庭園です。 ↓こんな霧の日だったから 露をたくさん集めてキラキラ でした。 枯れちゃったからといえ 苔たちがこんなに育つに 随分と時間がかかったろう。 なんとか切られずに そのままそ…

母がくれた宝物

「母は私のことなんかちっとも わかってくれない」 と言う思い込みがあって 普段、大体それを実証する やり取りが多かっ「た」のだけれど これだけは どうしてこれが残って 母が私に手渡そうと思ってくれて やって来たのかが不思議だった。 ふるさとの懐かし…

お手伝い

お世話になっているかたの ブログ画像作りを お手伝いしてきました。 コルクボードのイメージの おすすめをしたら シダがどうとかおっしゃって よく伺うと、なるほど そのお宅にいながら しまってあった きれいなおし葉のシダの葉っぱと 美しいフローリング…

いただきもの新ジャンル

基本、いただき物の木でつくる 枝の木工に 新ジャンルを発見。 流木(^^) です! とはいえ 流木を切ったり削ったり と言うことは、これまで 考えたことがなかったです。 流木はそのままで 単体の、自然の造形物、造形美 と言う感じさえするから。 海も山も す…

ランタナ、山帰来

庭の入り口に 共生してました。 山帰来の下に進出して どんどん生息地拡大中のランタナちゃん。 きれいに丸く咲きそろう前の顔つきが お茶目な感じですきなんです。 ランタナ、山帰来、とげとげ仲間です。 以前、紡ぎ棒を彫った山帰来の ごつい枝の使い道を …

オオバヤシャブシ

オオバヤシャブシがとても削りやすくて 形もしっかり仕上がるのがわかり 枯れ枝をたくさんいただいてきました。 木についたまま枯れたものは 幹からの生え際でぽきっと折れるので せっかく持ち出したのこぎりも出番なし。 枯れ枝でなく 風で折れた、まだ葉が…

磨く

ツバキの紡ぎ棒 乾いたので磨いてみる。 残念ながら ヒビが入ってしまったけど 雨の満月に勢いでつくった なんの勢いかといったら ひらめきの勢い 初めての 金具のない紡ぎ棒 使うに差し障りなく というか、十分に使えています。 だけど、皮むいて一日待つと…

枝の中でも 特別な存在だ、と思ったのは 果実の軸 例えば林檎なら 五弁の花の相似形 実のなかにも五弁の花が咲くように 種を収めているのは 林檎を輪切りにしたらわかること 地球色の林檎ちゃん 今ついている枝は 軸ではなく、何かの小枝だけど 軸は、その一…